それではファミコン版『北海道連鎖殺人・オホーツクに消ゆ』のプレイ開始です。まずはゲーム中での自分の名前を入力します。いかにも昔のファミコンゲームっぽい入力画面ですね。名前は『やまだ』にします。実際、ゲーム中ではボスと呼ばれることが多くて、名前で呼ばれる場面はほとんどないんですけどね。
使えない部下の黒木を連れて、今日も事件解決に頑張ります。
東京湾の晴海埠頭に男の死体があがりました。死体は海に投げ込まれていましたが、直接の死因は胸に打ち込まれた弾丸のようです。ちなみに、死体を発見したのは、海岸を散歩していた高野さん。『第一発見者を疑え』という捜査の鉄則があるようですが、高野さんはどう見てもザコです。首にタオルを巻いてるし。
周囲の人の話によると、二日前に現場近くで若い女性がひき逃げされたそうです。今回の事件と何か関係があるのか?
聞き込みに使うため、死体の証拠写真を撮りましょう。被害者はかなり細目がちな中年です。死体を調べてみると、ズボンのポケットからチラシを発見!え~と、チラシに書かれているのはキャバレー・ルブラン!エロおやじでした。
チラシに書かれていた電話番号に電話すると、店の場所は高田馬場の栄通りだとのこと。さっそく聞き込みに出発!
高田馬場の栄通りに着きました。お店の詳しい場所がわからないので、周囲の人に聞いてみると、あっさり判明。意外に人気店のようです。
私はこの辺行ったことが無いんですけど、こんなお店ばっかりなんでしょうか?
ルブランに到着しました。やけに愛想の良い兄ちゃんが店の前に立っています。白い出っ歯がまぶしいです。警察手帳を見せると「ルブランは明朗会計だ」と言ってますが、それはどうだか…。
港で撮った写真を見せると、ルナちゃんが付いていた人だとのこと。さっそく店内にGO!
まず出てきたのはアケミちゃん。なかなか可愛いので写真を撮ろうとすると、やんわりと断られます。胸を調べると 「エッチ!」 と言われるだけで、たいしたお咎めも無しです。
しかし、こちらが警察だとわかると、態度が豹変!「帰ってよ!」 と散々な言われようです。以前、警察にイヤなことでもされたんでしょうか?
ルナちゃんを呼びます。アケミちゃんと比べて、だいぶ大人っぽい雰囲気です。胸を調べるとパシ!と手を叩かれちゃいます。
写真を見せると、男は五日程前に来店し「もうすぐ大金が入る」と言っていたそうです。とてもしつこい人で「店が終わったら俺の旅館に来ないか」と口説かれたそうです。やっぱりエロおやじ。ルナちゃんはもちろんお断りしたそうです。
旅館の名前は『高田旅館』。すぐ行ってみましょう!
町で高田旅館の場所を聞き、高田旅館に到着。なんとも気の弱そうな受付のおかみです。
男の写真を見せると、旅館に泊まっていたが、五日ほど前に鞄を置いたままいなくなり、それっきりだそうです。男が死んだことを告げると「あわわ…」と漫画ではよく見ますが、実際には絶対使わない言葉で驚きます。
男が泊まっていた部屋です。意外にきちんと整理されています…って、おかみが掃除したんですね。
わきに置かれている鞄を持ち上げると、その下にハガキを発見!(絵にマウスを重ねてください)ハガキはサラ金からの督促状で『金返せ!』と書かれています。表の宛名には『北海道釧路市緑ケ丘 増田文吉』とあります!北海道!!これでようやく物語の舞台である北海道に飛びます!